世界遺産の寺院へ 【2017年5月12日~13日】

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少し前のことですが、インドネシア内にある世界遺産の寺院・遺跡へいってまいりました。
場所はジャワ島中部にあるジョグジャカルタ(ヨグヤカルタ)という都市です。

世界遺産のボロブドゥール
Sony α77 Ⅱ × Vario-Sonnar T* 16-80mm F3.5-4.5ZA (SAL1680Z)

ジョグジャカルタ

この「ジョグジャカルタ」という都市名ですが、皆さん知っていましたか?恥ずかしながら、ワタクシはインドネシアに赴任する前は全く聞いたことがない都市でした。
でも、日本人でも結構知られている都市のようです。

ここは、日本で言うところの京都のような古都なんです。

また、現在は学問の都市としても知られているようで、インドネシア有数の大学や専門学校が多く集まっているようです。それだけでなく、バティック(ジャワ更紗)などの伝統工芸品の産地としても有名であり、そんなところも京都に近いですよね。

実際に、京都府と姉妹都市となっているようです。

ボロブドゥール遺跡

まずは世界遺産として、地理の教科書なんかにも載っているボロブドゥール遺跡です。8世紀前後に建設されたとされる世界最大級の仏教遺跡ですね。
ここは、日の出を見るツアーが人気のようで、ワタクシも日の出ツアーに参加してみました。

まだまだ星が見えます。明けの明星?
Sony α77 Ⅱ × Vario-Sonnar T* 16-80mm F3.5-4.5ZA (SAL1680Z)

朝の4時頃にホテルを出発して、ボロブドゥール遺跡へ。この遺跡の通常オープンは10時頃からのようで、日の出を見るためには特別の入り口から入る必要があります。そこから、真っ暗な中、ハンドライトを持ちながら遺跡を上り、日の出を待ちます。

少しずつ空が明るくなってきました。
Sony α77 Ⅱ × Vario-Sonnar T* 16-80mm F3.5-4.5ZA (SAL1680Z)

このボロブドゥール遺跡は何棟ものストゥーパが立ち並んでおり、その中で日の出を待つのですが、遺跡の周りは朝靄に隠れてしまったりして、非常に幻想的な風景でした。

山の合間からの日の出
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釈迦如来像越しの朝日
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ボロブドゥール遺跡の回廊部分には様々なレリーフが施されています。釈迦の一生を描いたものがあったりするのですが、まだ全て解読(?)されたわけではないようです。

回廊のレリーフ
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マリオボロ通り

次に訪れたのはマリオボロ通りです。ここはジョグジャカルタ特別区内の繁華街です。大小さまざまな商店が並んでおり、ある意味アジアの雑多な感じが味わえます(笑)。
ここ、ジョグジャカルタでは、日常的に人力車(と言っても動力は自転車やバイク)や馬車が未だに使われており、庶民の足として活躍しています。ワタクシも自転車人力車に乗って雰囲気を楽しみました。

マリオボロ通り
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プランバナン寺院~チャンディ・セウ

最後に来たのは、プランバナン寺院群です。ここはボロブドゥール遺跡の少しあと、9・10世紀頃に建設されたとされるヒンドゥー教の遺跡です。
ジョグジャカルタでは、ボロブドゥール遺跡と並ぶ観光スポットのようですが、ワタクシは初めて名前を聞きました・・・(汗)。

プランバナン寺院
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写真を見ていただくと分かる通り、崩れてしまった塔もあります。これは2006年のジャワ島中部地震によってこの寺院の大半が崩れてしまったことによります。かなり修復が進んでいるとはいえ、まだまだ完成までは時間がかかりそうです。

ワタクシ、ボロブドゥール・プランバナンと見てきて、気になることが一つ。これらって「寺院」という表現をするものの、中に入れるようなものではなく、どちらかと言えば「廟」って感じなんですよね。
実際、当時どのような意図で建てられた建造物なのかはよく分かっていないようですが・・・。

ガネーシャ像
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プランバナン寺院の周辺には大小いろんな寺院(遺跡?)が残っています。その中でも比較的大規模なのが「チャンディ・セウ遺跡」です。当時の言葉で、チャンディ=寺、セウ=千と言う意味で、メインの建物の周りに数多くの仏塔?が立ち並んでいたといわれている遺跡です。

チャンディ・セウ
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しかし、こちらも周りの仏塔はそのほとんどが崩れてしまっており、石の山のようになっています。
ただ、崩れてしまった今の状態からも、当時の壮大な姿が想像できます。前述の通り、寺院なのか墓なのかよく分からないですが、日本の古墳やエジプトのピラミッドのように、当時の権力者達の権力の象徴だったのかもしれません。

というわけで、ジョグジャカルタを一日楽しみました。
日本からはなかなか行けるところではないのですが、一見の価値ありです。機会があればぜひ行ってみて下さい。