今更ながら2月のまとめ

もう3月も中旬になってしまいましたが、2月に読んだ本で紹介できていない本をまとめてご紹介。

 

 

 

通勤電車での読書は続けているので、コンスタントに読了本は出てくるのですが、写真の整理が間に合ってません。最近、部屋に返ってきてからMac起動するのが面倒になってきてるんですよねぇ・・・。ネットだけならiPadで十分だし・・・。

いやいや、がんばっていきましょう!(笑)

 

舟を編む  三浦しをん 著

 

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編んだ舟だと沈んでしまいそうだけど。。。(笑)
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

 

 

久しぶりに小説を読みました。いろんなところで「面白い」と話題だったので思わず購入。さくさくと読めるので、通勤電車読書のみのワタクシでも数日で読んでしまいました。

玄武書房という出版社の辞書編集部が舞台です。一癖も二癖もある人たちが「大渡海(だいとかい)」という辞書の完成を目指す、というお話。

主人公はその中でも一番"変人"であろう「馬締光也(まじめみつや)」という青年です。彼が「言葉」というものを媒介にして、さまざま人との関係を築いていく様が描かれています。果たして無事に「大渡海」は完成するのでしょうか。

 

「だいとかい」とか「まじめ」といった若干ダジャレっぽいネーミングですが、中身はしっかり「言葉」について考えてある本だと思います。日本語を丁寧に研究して作られた本ではないでしょうか。

 

 

震災から語る  東浩紀 編

 

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なかなか個性的な名前が並んでいます。
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

 

 

こちらは、各分野の専門家(?)3名と東さんとの対談をまとめた本です。和合さん=詩、津田さん=IT、竹熊さん=アニメ・漫画について、昨年の東日本大震災後の変化について対談しています。

特に文化的な活動をしている人々の心にはどこかに大震災の影響があるみたいですね。生み出す作品の中にどうしても震災のイメージが入ってきたり、震災前には精力的に取り組んできた活動も、震災を目の当たりにすることで虚しくなってきたり・・・。

この本を読むと東さん自身のスタンスも含めて、いろいろと面白い考え方を知ることができると思います。第2弾も出るみたいなので、楽しみにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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