ガット選考
ワタクシは現在【HEAD】の「Youtec SPEED Pro」というラケットを使用しています。
ここにもαのオレンジ色が(笑)
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
ガットに対する考え方
中学時代
ワタクシは中学生になってテニス部に入部したのですが、そこからワタクシのテニス人生が始まりました。
最初はテニスのことはルールでさえ曖昧で、人生で始めて出場した試合(確か夏休み明けに行われた新人戦)では、よく分からないまま負けていた気がします。
と、このまま書いていくと長くなりそうなんですが、今回はガットの話。
さすがに中学生のころはガットなんて適当でした。とりあえず安いのを張っていた気がします。
高校時代
高校生になると、練習が激化したのか腕の筋力=球威があがったせいかガットが切れるようになりました。(ワタクシは打ち方のせいかあんまり切れない方でしたが、それでも数週間に1回程度でしょうか。)
そこで、ロールガットを使用するようになりました。ロールガットとは1本ずつばら売りされているものではなくて、例えば20mまとめて買うといった感じです。そうすることでばら売りに比べて無駄がなくなりますし、割安になります。
当時はそれでもやはりお金がなかったので、比較的安い「International Tour 1.27」【BABOLAT】というガットを使用していました。
大学時代
中学~高校と基本的に経済的な事情でガットを決めていたのですが、大学になるとバイト代が入るようになり、一気に経済的に裕福になります(笑)。しかもテニスする機会が激減したせいであまり切れることもなくなりました。
そこでワタクシは思い切ってナチュラルガットを使用するようになりました。(ナチュラルガットとは羊の腸を伸ばして作られているもので、非常に高価。)これまた【BABOLAT】の「Ball Feel」というガット(ナチュラルの中では安い。それでも1本5千円程度)を使用していたのですが、やはりいいガットだけあって、非常にフィーリングはよかったです。テニスショップの人にも「ナチュラルは麻薬みたいなもんだから、ゆーすけ君はもう抜け出せないな」と言われていました。
社会人時代
サラリーマンになると経済面では余裕があるのですが、テニスをあまりしなくなったせいで、ナチュラルガットを使用しているのがもったいなくなります。
そこで、様々なガットに手を出すようになりました。
最初にハマったのが【Willson】の「Natural Duo」というガットでした。これはこの頃から急激に流行り始めたハイブリッドガット(縦糸と横糸で違う素材のガットを使用すること)で、ナチュラルとポリエステルのハイブリッドでした。
ナチュラルの飛びとポリの堅さをうまく併せ持ったガットでワタクシとしては非常に使い勝手がよかったのですが、なぜか廃盤になってしまいました。
川崎に来てから
ここ数年は打ち方そのものを少し改良しようとしていて、全体的にスピン量を増やそうとしています。そこで、スピンと言えばナダルということで、ナダルの使用していた「Pro Hurricane Tour」【BABOLAT】(もう今は違うガットのようですが)に変えてみました。
もともとスピン量が少なく、フラット系で打っていたワタクシなのでポリガットは嫌いではありません。このガットもなかなか良かったのですが・・・。
さてこれからどうしよう
模索中
上述のようにナダルはすでに違うガットに変えているってことを知ったワタクシは、違うガット探しを始めました。(ミーハーですね 笑)
そこで、まずワタクシが使っているラケット(「Youtec SPEED Pro」【HEAD】)と同時期に発売され、最近の【HEAD】ラケットでは試打等にも使われている(=相性がいいはず)ガットである「Sonic Pro」【HEAD】を張ってみました。
黒いガットは初めて。
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
とりあえず色の相性は抜群です(笑)。結構かっこいいですね。まだ1時間強しか打っていないので使用感は分かりませんが、ちょっと楽しみにしています。このガットもポリ系なんです。前の「ProHurricane Tour」はガット断面が八角形になっていて、スピンがかかりやすいという売り文句だったのですが、このガットはどんな感じでしょうかねぇ。
Aug 5 (Thu) , 2010 ∥ Category: Tennis ◇ コメント(2) ◇ トラックバック(0)