ちょっと意味不明な題名になってしまいましたが、日本人にはなじみが浅い宗教のお話です。
神社でのイベント
ワタクシの実家は結構田舎なこともあって、比較的宗教的な行事が残っていたりします。
つい先日、地元の神社で行われる秋祭りに参加してきました。と言っても、所謂「お祭り」ではなく、ちゃんとした神事としての秋祭りです。
今回、ワタクシ自身にも「御とう」を受けるという役割があって、昨年の方から御とうを引継ぎ、1年間その役割を果たすことになります。
もともとの謂れとかは分かりませんが、本来の役割としては神社の世話役を1年間務めていたようです。ワタクシの地元では段々とそういった風習も薄れていっており、今は年に1回の秋祭りで「御とう継ぎ」を行うだけになっているようです。
(神社の世話=掃除なんかは氏子で持ち回りでやったりしているようです。)
神仏習合どころではなく
日本の田舎にいけばよくある話なんじゃないかと思いますが、ワタクシの実家も神社の氏子でありながら、お寺の檀家だったりします。本来なら仏教と神道という別々の宗教ですが、同時に信仰してるみたいになっています。家には仏壇も神棚も両方ありますしね。
まずは仏教
といっても、ワタクシの家ではどちらかというと仏教色が強い印象がありました。
ワタクシが小学生低学年の頃は、学校からの帰りにお寺に寄ったりしていました。お寺に祖母が来ていたりしていていたからなんですが、そこで住職の方から仏教の説話?を聞いたりしていた記憶があります。内容はほとんど覚えていませんが・・・(苦笑)。
そういった意味では、やはり仏教の方が近く、お寺の住職のかたとも面識がある状態でしたね。
実際、今回の秋祭りで神主さんから御払いを受けたりしましたが、おそらく神主さんに会うのはほぼ初めてなんじゃないかと。
次にキリスト教
ワタクシが通っていた中学・高校はカトリック系の学校だったので、「宗教」という名前の授業がありました。聖書を読んで、その内容を理解するための授業で、中間・期末のテストなんかもあったと思います。用語の穴埋めみたいな。
キリスト教徒ではないので、中身を覚えているわけではないですが、聖書に書かれている教訓のいくつかは記憶に残っていたりしますね。
続いてイスラム教
で、最後はイスラム教なんですが、2015年から2020年までインドネシアに住んでいたため、イスラム教文化に触れることになりました。
所謂「六信五行」というやつですが、インドネシアはそこまで厳格ではないと言われているものの、やはり宗教とは何ぞや、ということに少し触れられた気がしました。
というわけで
題名のちゃんぽんですが、上記の通り、いろんな宗教に触れてきました。仏教・神道・キリスト教・イスラム教。
日本人は無宗教とか宗教心が低いとか言われていると思いますが、逆にだからこそ、様々な宗教からくる文化に触れることもできたのではないかと思っています。どの宗教文化もフラットに感じることができますからね。
これからももっといろんな宗教・文化に触れることになると思いますが、そういったことを楽しめるのも日本人だからこそだと思っていこうと思います。
インドネシアの中でもバリ島ではヒンドゥー教が信仰されているので、また独特の文化で面白かったですね。
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