ベトナム旅行第5弾はダナンから少し離れて、フエという都市に行ってきました。
ここは、19~20世紀にグエン朝という王朝が栄えた頃に首府だった都市で、当時の非常に豪奢な生活ぶりが垣間見れる遺跡が残っています。
カイディン帝陵
まずはカイディン帝陵です。名前の通り、カイディン帝の陵墓になります。
グエン朝後期の皇帝ですが、フランスの美術が好きだったというカイディン帝は、陵墓もどこかバロック調の雰囲気を有しています。めちゃくちゃお金をかけて作られたようで、これがグエン朝が衰退していく一因になったとも言われているようです。
建物の中は細部まで装飾が施されていて、とにかく豪華に作られています。
外には兵馬俑に似た像がたっていたりもします。敷地も非常に広大な場所に建設されており、本当にお金をかけて作られたことが分かります。
グエン朝王宮
ここはベトナム最後の王朝であるグエン王朝の王宮跡です。1945年まで続いたグエン王朝が最後に王宮として使用した場所になります。
ここも非常に広大な敷地内に様々な建物が残っています。
王宮といいますが、町に近い形で、いわゆる役人たちもこの王宮の一か所に住んでいたようです。
また、日本の江戸時代で言う大奥のような場所もあったようで、王宮の一部が立ち入り禁止だったり、女性のみ立ち入れる場所があったりしたようです。
というわけで、古都フエを楽しみましたが、他にももっと様々な遺跡が残っているようなので、時間があればいろいろと行くことができたかもしれません。
ベトナム旅行記ダナン編の観光パートは以上になります。
個人的にベトナムは結構好きな国なので、また訪れたいですね。
ゆーすけ
観光パートは以上ですが、旅行記はあと少し続きます。
Comment