ワタクシは通勤中は基本的に本を読むようにしています。
ワタクシは行き帰りそれぞれ10分×2回、電車に乗っています。そこでその時間は本を読むようにしているのですが、少し前に成毛眞さんの『本は10冊同時に読め!』を読んでからは3冊程度の本を併読するようにしています。
以前のワタクシは1冊の本を読みきってから次の本へ、という感じでした。併読するなんてもっての外だと考えていたのですが、上記の本を読んでから、試しに併読してみたところ、これがなかなかしっくりくるんです。
本のタイトルにあるように10冊を併読しているわけではありませんが、3冊程度を併読することでサクサクと頭を切り替えつつ読まないといけません。頭の処理能力に余裕を持たせないからなのか、結構集中して読めるんですよね。
しかも、この読み方の隠れた効能が、「読む本がない」ってことがなくなる、ということです。
どういうことかというと、1冊だけを読んでいると、通勤中にその本が読み終わった場合に、ちゃんと先を見越して次の本を持ってきていればいいのですが、大体そういう時ってその本しか持ってきてなくて、しかもそういう時に限って無駄に時間が余ったりするのです。で、「本をもう1冊持ってきていれば・・・」なんて嘆くパターンに陥るわけです。というか、今まではそんな状況によく陥りました。
しかし、常に3冊の本が鞄に入っていると、その3冊が同時に読み終わるなんてことはほとんどありません。どれかの本が終っても、他の本を読めるので、時間を無駄に潰してしまうことがないのです。
ただ、この方法には一つの副作用が・・・。
鞄が重い。。。文庫本や新書であればいいのですが、単行本3冊入れておくとなると結構な重さになるとともに結構嵩張ります。鞄を持って通勤するだけで筋トレになってるような・・・。
というわけで、併読を極めれば文武両道まっしぐらなのかもしれません。。。
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