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海外に対するハードルの高さ

ワタクシがインドネシアに赴任してきて約2年が経ちました。
さすがにこちらでの生活にも慣れてきて、加えて近隣の国にもちょくちょく旅行に行くようにもなりました。
そこで、今回はワタクシの『海外』というもののイメージのお話をしたいと思います。

海外経験

そもそも、ワタクシはこのインドネシア赴任前にどれくらい海外経験があったかということですが、実は殆どありません。。。(汗)

当然、“海外に住んでいた”なんて経験はありませんし、実際海外旅行したことがあるのも、人生でたったの2回だけ。
(初海外旅行は中学のときに行った家族旅行でグアムへ。2回目は大学の卒業旅行でヨーロッパへ。)

旅行自体は好きなので、よく国内で旅行には行っていましたが、なんとなく海外旅行ってのはハードルが高いってのと、やっぱり社会人になると長期休みが取りにくいってのもあって、『海外旅行』というのがスケジュールの候補には挙がってこない状態でした。

また、今の会社に入社以降、ずっと財務部門にいたため、海外出張なんてものもなく、たまに海外から英語でかかってくる電話に怯える日々でした(笑)。
そんなワタクシが海外赴任の辞令を受けたときの衝撃は想像に難くないと思います(笑)。
(ちなみに英語はかなり苦手な方です。。。)

海外での生活

そんなワタクシですが、ここインドネシアでも無事生きております(笑)。
使う言葉に関しては、以前にも記事にしましたが、仕事では英語、日常生活では英語とインドネシア語って感じです。

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赴任当初は?

当然ながら、仕事にしても生活にしても、自分が伝えたいことがなかなか伝わらないってのは日常茶飯事です。
赴任当初は自分の英語力の無さに情けなくなり、「英会話の勉強をがんばろう!」なんて思ったりもしてました。

会社で会議があって、自分が何か発言しないといけないと分かっているときには、予め台本的なものを作っておいたりもしておりました。

約2年が経ってみて

最近でも伝えたいことがなかなかうまく表現できなくて困ることは多々ありますが、それでも拙い英語でも何とか伝えることができるようになってきました。

これは、『英語力が向上した』というよりも『英語で伝える能力』が向上しただけって気がします。
言ってしまえば“ゴリ押し英語”な感じです(笑)。

特にインドネシアでは、インドネシア人も英語が母国語ではないこともあって、ワタクシが言っていることをなんとか聞き取ろうとしてくれます。あとは、適当にインドネシア語を交えながら伝えたり・・・(笑)。

よく言われることですが、「日本人はキレイな英語を話そうとしすぎる」というのは本当なんだと思います。でも実際に使われているのは正確な文法の英語ではないことも結構多いんだと思います。
実際、英語が母国語である人たちにとっては変な英語だったとしても、伝われば問題ないのです。

ワタクシも日本にいた頃は「そんなこと言ったって、やっぱりちゃんとした文法でないと恥ずかしい・・・」とか考えていましたが、そんなことを言ってられない状況に追い込まれると、それはそれでなんとかなるもんです(笑)。

海外に対するハードル

さて、冒頭にも少し書きましたが、これだけ海外に縁遠かったワタクシが海外赴任を経験することで、最近では気軽に海外旅行するようになりました。

今年訪れた国は、オーストラリア、マレーシア、アメリカ(ハワイ)、カンボジア、シンガポール(今週末に行ってきます 笑)と5カ国になりました。また、インドネシア国内でもジョグジャカルタとスマトラ島に行ってきました。

ワタクシがこんなに奔放に海外旅行しまくることができるのには、海外で生活することによって『海外』というものに対する敷居がかなり下がったから、というものかなり大きいと思います。
上に書いたように、英語を使ってでもゴリ押せる(笑)ことがわかったので、どこに行っても「なんとかなるさ」と思えるようになってきたのです(笑)。

加えて、最近では、海外旅行するのに便利な様々なサービスがあるのも大きいかと思います。

VISA

海外旅行するのにまず最初のハードルはVISAの取得かと思います。
ですが、そもそも観光目的であればVISAがなくても行ける国が増えている上に、最近ではインターネットでVISAの申請ができてしまうことが多くなってきました。
ワタクシが今年行った国もすべて、VISAが不要かインターネット上で申請可能かどちらかで、領事館に行って申請しなければならなかったり、現地空港に到着してからVOAカウンターで手続きしたり、といった煩わしい作業は必要ありませんでした。

スマートフォン

今ではほとんど誰もが持っているスマートフォンですが、海外でも使えることが多いです。
当然、海外ローミングを使えば日本と同様にスマホを使うことができますし、最近では日本でも“SIMフリー”なスマホが多くなっていると思いますが、海外の空港には大抵その国で使用できるSIM(旅行者用)を売っています。値段もそんなに高くなく、3日間とか1週間の期限で1GBとか5GBとか使えるようになっています。

海外でスマホが使えると、地図で行き先を調べたり、言葉を翻訳したり、ちょっとでもわからないことがあればその場で検索したりできます。

配車系アプリ

これまた日本ではあまり使えませんが、UBERに代表される配車アプリもかなり便利です。
配車アプリを使って移動すれば、行き先を伝える必要もないですし、価格交渉をする必要もありません。

というわけで

と、諸々話してきましたが、最近では海外というものに関する物理的・制度的なハードルは非常に低くなっていると思います。
あとは精神的なところが多いのかなと思いますが、ワタクシのような海外と無縁だった人でも、意外となんとかなるもんです。皆さんももっと海外旅行してみませんか?(決して旅行会社や航空会社の回し者ではありません 笑)

ゆーすけ

せっかく海外旅行推しの記事を書いたんですが、“出国税”なるものが課せられることになりそうですね。。。

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