人それぞれではあると思いますが、基本的に人は生きていく上で、生活の行動範囲がどんどん広がっていくことが多いと思います。
何の話かと言うと、例えば子どものころは家の庭だけで遊んでたのが、学生になったら電車やバスで遊びに行くようになって・・・という風に、行動する距離感が広がっていく、というお話です。
小学生の頃
ワタクシは結構田舎で育ったので、小学校まで約3キロ、子どもの足で1時間ほどの距離を通学していました。
当然、学校から帰ってきたら、友達の家に遊びに行ったりするのですが、それも数キロ離れた所へ行くので、自転車で遊びに行っていました。
この頃の行動範囲は「町内」「自転車で数十分」
中学・高校の頃
ワタクシは中学・高校と電車で1時間半程度かかる学校に通っていました。
結果、一緒に遊ぶ友人たちも電車で1時間程度離れていることが多くなります。
また、ワタクシは神戸市に住んでいたので、この頃の遊び場といえば「三宮」でした。
地元ではあり得ないような「都会感」に浸って楽しんでいました(笑)。
この頃の行動範囲は「三宮」「電車で数時間」
大学生の頃
大阪にある大学に通うようになったので、大学生時代の遊び場は「大阪梅田」になります。
やはり都市の規模感として神戸三宮よりも都会で、何でも揃っているという印象でしたね。また、お酒を飲んだり、朝までカラオケ or 漫画喫茶といったことも出てきて、ぐっと大人になりました(笑)。
また、自分で車を運転するようになり、車で旅行に行ったりできるようになります。
この頃の行動範囲は「梅田」「車で数時間」
社会人 数年目まで
社会人になって数年は大阪にある会社に勤めていたため、大学生の頃とそんなに変わらなかったのですが、大阪の地下鉄沿いにある会社だったこともあり、「ミナミ」の方にも進出し始めます。
三宮や梅田ほど詳しくはなっていませんが、「心斎橋」や「なんば」にも遊びに行くようになります。
この頃の行動範囲は「心斎橋」「なんば」
社会人 5年目~10年目
人事異動で川崎市に引っ越したことで、ついに首都圏に進出です(笑)。
関西人の憧れ、大都会東京に遊びに行くようになります。当時の感覚としては、テレビ等で紹介されているようなショップに直接足を運べるってことが新鮮だった気がします。
また、たまに実家に帰るために新幹線や飛行機を使用するようになりました。
この頃の行動範囲は「東京」「新幹線」「国内線」
海外赴任
数年前にインドネシアに引っ越してきたので、一気に生活圏が変わりました。
たびたび記事にしていますが、ワタクシが住んでいるのはジャワ島西部のチレゴン市という街で、週末はジャカルタまで買い出しに行っています。大体車で2~3時間程度ですね。
この頃の行動範囲は「ジャカルタ」
現在
まぁ、現在と言っても、チレゴン~ジャカルタの生活も現在の状態ではあるのですが、それに加えて昨年から相方がシンガポールに住み始めたこともあり、月1回程度の頻度でシンガポールに行くようになりました。
あまり距離感がわかない方が多いと思いますが、ジャカルタ~シンガポールはフライト時間で約1時間半~2時間程度です。距離としてはそんなに遠くないのですが、当然国際線に乗ることになり、毎回イミグレで出入国を繰り返すことになります。
もう慣れましたが・・・
現在の行動範囲は「国際線」「アジア」
今後(?)
というわけで、自転車で遊んでた少年が国際線を乗りこなすおじさんにまで成長しました(笑)。とは言え、まだまだアジア圏を脱してはいないので、今後は欧米→月→宇宙と行動範囲が広がって行くのでしょうか・・・(笑)
行動範囲が広がっていくにつれて、話す言葉も変わってきました。 最初は神戸弁を話してましたが、大阪弁が混ざり、東京・横浜の言葉が混ざり、今では英語が混ざって“ルー語”に・・・はなっていないはず!(笑)
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