預言者を意味するラテン語を「mantis(マンティス)」といいます。今日は「マンティス」の話。
「マンティス」という言葉ですが、「預言者」という意味だということはつい最近知りました。しかし、「マンティス」という言葉自体は以前から聞いたことがあるようなないような・・・。
まえがき = どうでもいい話
ワタクシが最初に「マンティス」という言葉を聞いたのは高校生の頃。「メタルギアソリッド」というゲームの中に「サイコ・マンティス」という敵が出てきました。(どうでもいい話その壱)
次に「マンティス」という言葉を聞いたのは社会人2年目頃にダイビング用品を買いに行った時です。プロフィールにも載せていますが、ワタクシの使用しているマスクが「マンティス5」といいます。(どうでもいい話その弐)
これが「mantis 5」
Sony α200 × DT18-70mm F3.5-5.6
やっと本題
というわけで、意味の無いまえがきでしたが、ここからが本題です。
ワタクシが3回目に耳にした「マンティス」という言葉。それは昨年あたりから日本でも販売され始めたテニスラケットのメーカーなんです。
少し話はずれますが、経営学のテキストなんかを読むとかなり序盤に出てくるのが、「T型フォード」。画一化された製品を作ることでコストを抑え、安価な車を大量生産し、購買層の拡大を実現したことで有名です。
で、この「マンティス」というメーカーもそんな感じなんです。
同じ形と同じストリングスパターンで、重さとバランスだけが違うラケットを販売していました。重さの種類は全部で5種類(250g、265g、285g、300g)です。そうすることで低コスト化を実現できているのかどうかは分かりませんが、このラケットの特徴は非常に安いこと。新作新品のラケットでも2万円を切る価格になっています。
安いのは非常に魅力的なんですが、ワタクシにとってそのスペックが微妙なんです。
最も重たいモデルでも300g。フレームも流線型のものでどちらかと言えば楽にテニスをしたい人向け。というわけで、ワタクシの食指が動くようなことは無かったのですが・・・。
ちなみに、ラケットの質が悪いという話ではありません。イギリスのメーカーなのですが、ティム・ヘンマンで有名なSlazengerなどでラケット開発に携わっていた人が、より安価でラケットを提供したいという思いで立ち上げたメーカーだそうです。
そんな「マンティス」から新シリーズが発売されるんです。その名も「Mantis Tour」。思いっきり「ツアーモデル」をアピールしています(笑)。
この新ラケットのスペックを見てみると。
Mantis Tour 305
Face:95inc2
Weight:305g
Beam:20mm
S・Pattern:16×18
Mantis Tour 315
Face:95inc2
Weight:315g
Beam:20mm
S・Pattern:18×20
ちなみにワタクシが今使っているラケットはこんな感じ。
YouTek IG Prestige MP
Face:98inc2
Weight:320g
Beam:21mm
S・Pattern:18×20
というわけで、「Mantis Tour 315」とよく似ています。フレームも「Mantis Tour」はボックス形状になってるらしい。ってことは、2本目としてアリなんじゃあ?(笑)
ん~、つい先日、資産を増やさないって目標立てたとこなのに・・・。どうしよう・・・。
一応、今月上旬発売予定のはずです。気になる方はショップに行ってみては?
§追記(2012年4月10日)
今更ながら気付いたのですが、実はこの記事が600件目でした!
最近は更新頻度が若干鈍ってきてしまってますが、これからもがんばりますので、よろしくお願いします!
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