うちの親父の書斎が今すごいことになってます。
『親父工場』の一部(笑)
Sony α200 × DT18-70mm F3.5-5.6
うちの親父は2年ほど前から”ボトルシップ”をやっています。実はこれは親父の約30年越しの夢の実現だったのです。
どういうことかというと、話は30年ほど前に遡ります。
元々、非常にマメで細かい作業が得意だったY(ワタクシの親父、当時20代)は、ボトルシップに興味をもち、教本や道具を一式そろえました。あとは作業にとりかかるだけです。
しかし、ここでスケジュールが狂いました。ちょうどこの頃、YはM(ワタクシの母親、当時20代)と結婚したのです。
まもなく、Mのお腹の中にワタクシが誕生するわけですが、Mはとても興味心旺盛で、じっとしてるのが嫌いなタイプでした。妊娠で仕事も辞め一日家にいると、暇で仕方なかったんでしょう。Yの書斎でいい暇潰しを発見してしまうのです。
そう、”ボトルシップ”(笑)
最初は二人仲良く作り始めたみたいですが、一日家にいるMが当然先に作ってしまいます。そんなこともあり、Yは途中でやめてしまったのです。(ワタクシが小さい頃、家の応接間には母親の作ったボトルシップが5・6個飾ってありました 笑)
母親作のボトルシップたち
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
それから、約30年。ついに親父は再びボトルシップに着手する決心をしたのです(ちょっとオーバーですが)。
そして今では、母親の作ったボトルシップ(30年前)の横に親父の作ったボトルシップが並んでおります。
親父のもしっかり並んでおります。
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
ボトルシップを作ったことで『船』にハマってしまったのか、親父は今度は”帆船”の模型を作り始めました。(ちなみにボトルシップも引き続き作ってます。)
これ結構大きいもんなんです。
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
扉写真の”工場”はその帆船を作るためのものです。ボトルシップも帆船もそれぞれのスクールに通っているみたいですが、めちゃくちゃ凝り性で細かい親父の作業は遅々として進まず、いつも生徒の中で最下位なんだそうです。
ディテールまでしっかり作られています。
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
そのストレスのせいかどうかわかりませんが、最近胃の調子が悪いとか・・・(汗)
おかげで、好きだったコーヒーもウィスキーも控えているみたいです。。。
Comment
コメント一覧 (4件)
いいねぇ。夢、仕事、趣味、日常、なんかそんなカテゴリーわけなどせず、全部楽しみたいとぞ思ふなり。
千石さん>
うちの両親はこーいった楽しみをたくさん持ってて日々忙しそうです。実家の居間ではそれぞれが互いに干渉することなく、自由に自分の時間を謳歌してるようです。
ボトルシップに帆船作りで、細かいことが好きってうちの親父と一緒やわーw
あしゃおさん>
その細かい作業好きってのが少しは遺伝してたらいいんですけどねぇ・・・。