KEMURIの「OHICHYO」という曲を高校時代よく聞いていました。
右端にあるのが「大銀杏」
Sony α200 × DT18-70mm F3.5-5.6
KEMURI
高校時代の一時期、”KEMURI”にはまってずっと”KEMURI”を聞いていました。「OHICHYO」は”KEMURI”には数少ない日本語の歌です。
確か数年前にメンバーの一人が亡くなったとかで、解散してしまいましたが、ボーカルだった伊藤ふみおさんが昨年終盤からソロデビューされました。実はまだ聞いていないのですが、どんな曲を出されたのか興味のあるところです。
OHICHYO
この「OHICHYO」という曲は「死ぬ為に生まれてきた訳じゃない。ビッグになる為に生きているんだ」って感じの詩なのですが、曲調も含めて非常に好きな曲の一つです。
と、こんな記事を書いていたらまた”KEMURI”の曲が聞きたくなってきました。今晩にでもiPodに入れよかな。
改めて大銀杏
実は”KEMURI”の記事が書きたかったわけではないんです。扉写真に載せた鶴岡八幡宮の大銀杏のお話です。
昨秋に撮った大銀杏
Sony α200 × DT18-70mm F3.5-5.6
源実朝ゆかりの大銀杏
この鶴岡八幡宮の大銀杏ですが、推定樹齢は千年。高さは約30m、幹の太さは約7mにもなります。
鎌倉時代に源実朝がこの鶴岡八幡宮で暗殺された際、下手人である公暁がこの大銀杏の陰に隠れたことから「隠れ銀杏」とも呼ばれているらしい。
この大銀杏が昨夜の強風で倒れてしまったようです。鶴岡八幡宮の秋の見所の一つが無くなってしまったのは非常に残念です。
再び「OHICHYO」
ただ、この大銀杏が倒れたっていうニュースを見て、久しぶりに「OHICHYO」を思い出すことができました。
歌詞にあるように『Sukoshidemo takaku nobite ikitaidake Uenimukatte takaku nobiteikitaidake』という気持ちで、またいろんなことに挑戦していきたいですね。
§追記(2010年3月15日)
鶴岡八幡宮の大銀杏の移し変えが行われるようです。約7mほどずれた場所に根っこの部分だけを移し変え、再び根付かせるみたいです。無事根付いてくれることを願うばかりですが、またあの美しい紅葉を見せてくれるまでには何年かかるのでしょうか・・・。
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