またまた、かなり久しぶりの更新になっちゃいました(汗)。
インドネシアでも無事生きております(笑)。
今回は、少し前の話になってしまうのですが、日本ではGWの時期にバリ島に行ってきたので、その時の簡単な旅行記なんかを。
ワタクシにとっては、インドネシア国内の初旅行でした。
Sony α77 × Vario-Sonnar T* 16-80mm F3.5-4.5ZA (SAL1680Z)
ホテル到着まで
いきなり空港で焦る
ワタクシはジャワ島西部に住んでいるので、バリ島に行くには、ジャカルタ北部にあるスカルノ・ハッタ空港からバリ島のデンパサール空港に飛ぶことになります。飛行時間は約2時間。関西出身のワタクシからすると、沖縄に行くようなものでしょうか。
ただ、恥ずかしながら今回の旅行で初めて知ったのですが、ジャカルタとバリ島では1時間の時差があるんです。
インドネシアは横に非常に長い(アメリカとほぼ同じ)国なので、国内時差があるのは当然なんですが、このことにピンと来てなかったワタクシは、「ん? なぜ行きは3時間もかかって、帰りは1時間しかかからないんだろう・・・? もしや偏西風とか貿易風とかの関係か!?」とか、非常に頓珍漢なことを考えておりました。。。
さて、当日の朝ですが、スカルノ・ハッタ空港に到着したのが、フライトの約50分前。
国内線なので、余裕だと思ってたのですが、まずはチェックインカウンターで結構な列。20分ほど並んだでしょうか。ワタクシの番になり、Eチケットの控えとパスポートをガルーダ航空のお姉さまに渡したところ、何やら確認するからとバックオフィスに行ってしまいました。
そして、5分経過。帰ってこず。。。
10分経過。帰ってこず。。。
さすがに焦ってきました。
実はこの時、ワタクシ自身もフライト時間を20分ほど勘違いしていたこともあり、フライト予定時刻まで、残り5分になってもお姉さんが帰ってこない!と思って、周りにいた係員に必死で「お姉さんが帰ってこないんだけど!!」とアピールしたんですが、「まぁ大丈夫だからもうちょっと待っとけ」みないな感じで・・・。
もはや時間的に搭乗無理なんじゃあ・・・と諦めかけたその時、お姉さんが帰ってきました。
こちらとしては、かなりイライラしつつ待っていたので、「どうなっとんじゃあ!?」みたいな勢いで問い詰めてやろうかと思った矢先、お姉さんが発した言葉が、
「エコノミーからビジネスに変更できたので、変更しておきました。」
え、ビジネスにグレードアップできたの・・・?
というわけで、ワタクシの搭乗時間勘違いも分かり、一気にトーンダウンというか、なんならちょっとラッキーなオチでした(笑)。
ホテル到着
ビジネスクラスの豪華な機内食を楽しんだのち、無事にバリ島に到着。さっそくホテルに向かいます。
今回、ワタクシが宿泊したのは、バリ島ジンバラン地区にある“InterContinental Bali Resort”というホテルです。
せっかくバリ島でリゾート気分を楽しもうと思っていたので、このホテルの中でもちょっと豪華な“Club InterContinental”というランクの部屋を予約しました。
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この“Club InterContinental”を予約すると、部屋が豪華なだけでなく、専用のクラブラウンジが使えたり、ホテル内レストランの一定メニューが無料になったりといった特典があります。
また、チェックインも空調の効いた専用クラブラウンジで行ってもらえ、上写真にあるようにウェルカムシャンパンをいただけたりします。
ヒンドゥー寺院 その一
初日は基本的に観光することにしました。バリ島はインドネシアでは珍しくヒンドゥー教徒の多い地域で、文化的にもジャワ島とは全く違います。
この日、まず行ったのはバリ島6大寺院のひとつ、“タマンアユン寺院”です。
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このタマンアユン寺院はバリ島のヒンドゥー寺院の中でも大きな寺院の一つであり、独特な多重塔が何基も連なっているのが圧巻です。
ここはユネスコ世界文化遺産にも登録されています。
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この寺院は今でもヒンドゥー寺院として使われているところなので、ヒンドゥー教徒以外は本殿には入れないのですが、塀の外から見学するのは自由なようです。
ヒンドゥー寺院 その二
続いて行ったのは、“タナロット寺院”です。
ここは、海沿いの岸壁に建てられた寺院で、干潮時のみ寺院まで歩いていくことができます。
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この時間帯はギリギリ寺院まで渡れなくはない感じだったのですが、渡ってる人を見ると、中にはずぶ濡れになっちゃってる人もちらほら・・・。ヒンドゥー教徒以外は中には入れないので、大事をとって遠目に眺めるだけにしておきました(笑)。
ここは、海沿いにあるということで、夕日が非常に有名なんです。
ワタクシも、日没時間を狙ってこの寺院へ。
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少し雲が多くて、完璧な夕日が見れたわけではなかったですが、なかなかキレイな光景を見ることができました。
バリ島で風光明媚なところに行きたい場合は、ここはおすすめのスポットです。
バリ島での食事
初日の観光はこれくらいで、最後に夕食です。
上述したようにバリ島はヒンドゥー文化なので、イスラム文化のジャワ島とは違い、お酒も飲むし豚も食べます。
観光ガイドさんのお話だと、バリで一番よく食べられてるのは豚肉だとのこと。街なかでも豚をトラックで運んでる姿をよく見かけました。
また、ヒンドゥー文化として知られている“牛肉を食べない”ことなんですが、実際に牛肉を食べないのはヒンドゥー僧ぐらいで、一般のヒンドゥー教徒は普通に牛肉を食べるそうです。
日本でも精進料理みたいなのは、お坊さんしか食べてませんが、そんな感じなんでしょうか。
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この日の夕食は、インドネシア料理。
といっても、そもそもインドネシア在住のワタクシは、ほぼいつも通りのご飯です(笑)。
ワンプレートにサテ(串焼き)やミーゴレン(焼きそば)、テンペ(豆を発酵させたもの)なんかが乗ってます。
さて、いきなり初日長々と書いてしまいましたが、2日目以降はまた次回ということで。
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