ワタクシのサドルバックの中には、こんな感じのスペアチューブが入っております。
コンパクトに折りたたまれたチューブ
Sony α200 × DT18-70mm F3.5-5.6
ロード乗りにとって、もっともケアしないといけないトラブルの一つがパンクです。
何故パンク
長距離サイクリングを前提としたロードバイクはとにかく走りに対してストイックな作りになっています。その一つとして、独特のタイヤがあげられると思います。
タイヤの特徴
何と言っても細いことです。
一度でもロードバイクを見たことがある人なら想像できると思いますが、ロードバイクのタイヤは非常に細いんです。これは地面との接地面を減らし、摩擦によるパワーロスを少しでも軽減しようとした結果だと思われます。
この写真でも細さが分かります。
Sony α200 × DT18-70mm F3.5-5.6
また、非常に高圧です。
通常の自転車のタイヤの空気圧は2~3barですが、ロード用タイヤは10bar前後になります。なのでザブングル加藤もびっくりなほどかっちかちになります(笑)。
だからパンク
上述のようにタイヤが細く高圧に作られているため、ちょっとしたガラスや金属片をふんだりして傷がつけばすぐパンクしてしまうのです。でも遠出している最中にパンクなんて起ころうものならどれだけ帰巣本能が優れていても帰り着けないかもしれません。。。
というわけで
そこで、サドルバックには基本的にパンク修理キットを常備しているわけですが、修理するより交換するほうが楽なので、チューブそのものを入れているわけです。(一度のサイクリングで2度以上のパンクに見舞われると修理キットの出番となります。。。)
ロード乗りの準備における一番の喜び
とはいえ、ロード乗りにとって「重さ」は一番の大敵です。わずか数グラムを削るために高額なパーツに改造していく人は数知れないのです。
なので、チューブをサドルバックに入れるというのは、ロード乗りとしてはあまり好ましくない準備なのです。が、ワタクシはそこまでストイックに距離やスピードを追い求めているわけではないので、チューブを常備することによる安心感を重視することにしております。
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