ゆーすけのゆーとぴあ

上野駅から歩いてすぐの国立西洋美術館ですが、建てられたのは非常に古く、昭和３４年だそうです。建物自体が国の重要文化財にも指定されており、現在ユネスコ世界文化遺産への登録もめざしているようです。

そんな国立西洋美術館になぜ行ったのかと言うと、現在「レンブラント　光の探求／闇の誘惑」という展覧会を開催しているのです。

パンフレットと入場券の半券
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

レンブラントは日本でも非常に有名な画家の一人だと思います。『夜警』に代表されるように"明"と"暗"を巧みに使いこなす画家です。主題にスポットライトを当ててそこだけ浮かび上がらせているような作風はワタクシも好きで、非常に楽しみにしていきました。

知らなかったのですが、レンブラントは油彩よりも銅版画の方が有名なんですね。エッチングやメゾティント、エングレーヴィングといった高校の美術で聞いたことがあるようなないような技法を使いこなし、様々な人物や風景を描いています。

また、同じ版を違う質の紙に刷っていたり、１度刷った版を少し変更を掛けて刷りなおしたり、と絵画とはまた違った趣があり、非常に楽しめました。

銅版画は当然白～黒の中で全てを表現する必要があるため、明暗をとても意識させる作品ばかりです。こういったところにレンブラントが「光の魔術師」と呼ばれた理由があるのかもしれません。

ワタクシは中学・高校時代、六甲山の中腹にある学校に通っていたので、部活帰りのワタクシの目に写っていたのは神戸の夜景でした。今考えるとなんと贅沢な通学路だったのでしょう。

扉写真はハーバーランド・モザイクの夜景ですが、このすぐ横にはポートタワーや海洋博物館、オリエンタルホテルなんかが立ち並び、神戸を象徴する景観のひとつになっています。

で、普段は見慣れた景色なのですが、この時は少し違っていました。なぜかというと・・・。

こんな眺めは初めて。
Sony α200 × DT18-70mm F3.5-5.6

これ実はオリエンタルホテルの客室バルコニーから撮影したものです。神戸が故郷のワタクシは神戸でホテルに泊まるなんてことはなかったわけですが、この日は訳あってオリエンタルホテルに宿泊しました。こんな風に普段見えない神戸を満喫するのもいいものです。

先週末は中学・高校・大学の後輩の結婚式で愛知県護国神社にいってきました。この日は午前中は曇っていたものの午後からはとてもいい天気になり、最高の門出になったんじゃないでしょうか。

護国神社本殿前
Sony　α200 × DT18-70mm F3.5-5.6

また、この護国神社の境内はサクラでいっぱいなんです。鮮やかな水色の空にピンクのサクラ、新婦の白無垢姿に新郎の紋付姿。全体のコントラストが非常にきれいでした。

護国神社本殿
Sony　α200 × DT18-70mm F3.5-5.6

写真は式の翌日なんですが、当日の式はこの本殿の中で行われました。

ワタクシ、神前式に列席するのは初めてでした。チャペルでの式は何回か出席させてもらったことがあるので、大体の流れは分かるのですが、神社での式は勝手がわかりません。

「三三九度」や「玉串奉納」等の言葉は聞いたことがありますが、実際に見るのは初めてでした。

余談ですが、神前式でも指輪の交換ってあるんですね。なんとなくそこだけ洋風な感じで違和感が・・・。

それにしても本当にいい天気で最高の式でした。披露宴では簡単なスピーチもさせてもらいましたが、これからも２人で幸せになってもらいたいものです。

昨日もモルトを記事にしておいて、今日もまたモルト絡みの記事となってしまいました。。。

ブランド名の「スコッチグレイン」は別にウィスキーのスコッチとは関係ありません。このブランドロゴが"スコットランドの穀物"であり、靴底にはその刻印（＝ブランド）がつけられています。

Scotch Grain　スコッチグレイン
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

ここの革靴は日本のメーカーらしく作りがしっかりしているところが特徴です。「グッドイヤーウェルト製法」という製法で革をひとつひとつ手縫いしているそうです。

革靴といえば、イギリスのブランドである「チャーチ」や「グレンソン」、あるいは「ジョブロブ」や「チーニー」とかが人気があって有名だと思いますが、ワタクシにとってはどうも高額で手が出しにくい・・・。

しかし、この「スコッチグレイン」は上記のブランドにくらべて少し安価で手の届く範囲です。

また、以前に書いたようにしっかり手入れしてやれば長年使うことも可能です。しっかり手入れをして元をとるぐらい吐き続けないと・・・（笑）。

モルトドレッシング？
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

さて、では何が「モルト好き」なのかというと、実はこの靴、牛革表面の仕上げに乳化クリームとともシングルモルトが使われているのです。モルトを混ぜ込むことで革にしっとりとした透明感を与えているようです。また、日頃の手入れでも同じようにモルトを使えばいいようです。

というわけで、ワタクシ自身だけでなく、履いている靴までも「モルト好き」になってしまいました（笑）。

今回この山種美術館にやってきたのは、現在「ボストン美術館 浮世絵名品展」を開催しているからです。

ワタクシ、浮世絵に関して全く知識はないのですが、今回の名品展が"鳥居清長""喜多川歌麿""東洲斎写楽"の三大絵師をメインにしているということで、さすがにこの３人の名前は知っています。

ちょっと興味があったので見に来てみました。

パンフレットと入場券半券
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

清長や歌麿といえば、春画（エロ本？）も非常に多いわけですが、今回そんなのはありません（笑）。それぞれの作品が年代にそって展示してあり、各々作風の変化等が見て取れます。

また、題材や構図についてもそれぞれ個性があります。まとまって浮世絵を鑑賞することはあまりなかったのでとても面白かったです。

ただ、思ったより人が多くて、全部見て回るのに３時間ほどかかりました。ちょっと疲れた・・・。

この「ボストン美術館 浮世絵名品展」は4月17日まで開催しているようです。残り２週間程度ですが、機会があれば行ってみてください。

P.S.
今回のブログの題名ですが、『三つ目がとおる』のテーマソングをイメージしてみました。写楽つながりということで・・・。

かく言うワタクシも学生の頃からの夢に向かって大きな一歩を。

題して、

脱サラ大作戦！

ワタクシの夢は何なのかというと、飲食店を経営すること。小料理屋さんかちょっとした飲み屋さんのマスターって感じがいいですね。

ただ、それに向けて「調理師」や「衛生管理士」等の資格が必要になってきますが、実は両方とも実務経験が必要なんです。

学生時代に飲食店のバイト経験のないワタクシは、実務経験をどこかでなんとかしなくてはいけません。これから調理師学校に通うというのもなんですし・・・。

前途多難な夢ではありますが、サラリーマンを続けていては何も始められません。とりあえず脱サラして時間を作って、何かしら夢に向かって一歩を進めることにしました。

というわけで、ワタクシなりにがんばってみようと思います。さて、どうなることか・・・。

P.S.
ちなみに今日は４月１日・・・、新しい年度が始まり、新しい生活が始まる日だけではありません。。。（笑）