ゆーすけのゆーとぴあ

事務用品でおなじみのキングジムから"SHOT NOTE"という商品が発売されました。

キングジムといえば、王道のパイプファイルだけでなく、大ヒットした"ポメラ"、名刺をデジタルに取り込める"ピットレック"に卓上メモ"マメモ"や"ブギーボード"といった一味工夫を凝らしたアイディア商品が有名であったりします。

そんなキングジムから2011年2月7日に発売されたのが、スキャナブルノート"ショットノート"です。

中身はこんな感じ。一見普通のメモノート
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

このショットノートは一見普通の方眼メモのように見えますが、ポイントは四隅にある"枠"なんです。上の写真でも左上と右上に"「"や"□"のような記号がありますが、こんな感じのが下にもあるんです。

で、このメモに書いたものをiPhoneの専用アプリで四隅の記号が入るように写せば、この形を最適化して取り込んでくれるのです。

ちょっと分かりにくいと思いますが、普通のメモをiPhone等のカメラで写した場合どうしてもまっすぐ撮れなかったりすると思うのですが、それを自動的に修正してくれるわけです。

また、用紙の一番上には日付や番号を書く欄があり、それをOCR（光学文字認識）によりデータ化してくれます。おかげで取り込んだメモに日付と識別番号が付き、後々の検索が非常にスムーズになります。

専用アプリには取り込んだデータを直接メールで送信したり、「Ever Note」に転送したりする機能もついており、とても便利だと思います。

そんな便利なショットノートは上にも書いた通り2月7日に発売されました。ワタクシは発売日に注文したのですが、やっと昨日手元に届きました。今のところ人気で品薄状態のようですが、実際の使い心地はどうなんでしょうか。また、使ってみて機会があればレポートします。

昨日の夜遅く、会社の後輩から電話が掛かってきました。

彼はワタクシがまだ大阪の部署にいた頃の後輩で、当時新入社員だったその後輩とは半年ほど一緒に仕事をしました。その後ワタクシは川崎に異動になったわけですが・・・。

ワタクシにとっては初の後輩だったので、ＯＪＴといってもそんなにうまく出来なかったと思います。ですが、仕事そのものというより、仕事に対するスタンスというか気持ちの持ちようみたいなものは、自分の考えを出来る限り伝えたつもりです。

そんな彼から急に電話があったのです。

何かなと思って出てみると、その彼の異動が決まったと言う報告でした。昨日上司に言われたそうで、ワタクシにはひとまず報告したかったと。

そんな風に言ってくれると非常に嬉しいもんですね。

ワタクシが川崎に来てからも仕事のことや部内の人間関係のこと等で色々と悩んでいた彼が昨日言ったことは、「あと１年くらいここにいたかった。」

彼は３年間、ワタクシは３年半、その部署にいましたが、ワタクシも異動する時は同じように感じました。新入社員として最初の１年は社会人に慣れ、次の１年で仕事に慣れ、次の１年で周りの仕事が分かって、やっと自分の仕事に面白みが・・・って感じなんだと思います。

「あと１年あればあんなことやこんなことが出来たはず。」

誰だって最初はそんなもんなんだと思います。その経験を生かして、彼には次の部署で力を発揮してくれたらなと思います。

　P・F・ドラッカー

ベストセラー　「もしドラ」

昨年、通称「もしドラ」が大ベストセラーになりました。映画化もされるようですね。

ドラッカーの本はワタクシにはなかなか難しく完全に理解しているわけではないですが、『マネジメント』をはじめとして、一貫して"顧客から始めなさい"ということが書いてある気がします。

つまり、企業とは「自分が売りたいもの」を提供するのではなく、「顧客が求めているもの」を提供するべきだ、ということです。

「もしドラ」では急遽高校野球の女子マネージャーを引き受けることになった主人公がこのドラッカーの教えに従って、高校野球の「顧客」が「求めているもの」は何か・・・と悩む姿が描かれています。

ドラッカーの言葉

この「もしドラ」から学ぶべきところは、「『マネジメント』を読んでドラッカーに触れよう。」ということもあるかもしれませんが、ワタクシとしては「『マネジメント』に書かれていること、ドラッカーの言葉は、経営だけでなく、ほかのことにおいても有効である。」ってところじゃないかと思うんです。

「顧客」とは

少し内容に触れてしまいますが、「もしドラ」における「顧客」とは「観客」を指しました。では、日常生活ではどのようなことが考えられるでしょうか。

仕事において、営業部門の人なら単純に「顧客」＝「顧客」となるでしょうが、ワタクシのような経理部門にいる人間にとっては、「顧客」＝「上司」・「関連部署」・「会計士」・「国税局」・・・となるでしょうか。それぞれに「求めているもの」を見極めてアウトプットすることが大切なんだと思います。

これって意外と忘れがちなんです。仕事って気が付くと自分がやりたいように進めてしまって、結果として、本来必要なものとズレが生じて・・・。そんなときには「顧客」を意識することで軌道修正できるかもしれませんね。

子供への躾

また、仕事に限らず、私生活でも同じことが言えるのではないでしょうか。

 そういう意味で昔から子供への躾として言われてきた「相手の立場にたって考える」というのは非常に的を得ている気がします。

どんな些細なことだって、「顧客＝相手」の「求めているもの＝気持ち」を考えて行動することが必要なんだと思います。

モーダルシフト（modal shift）とは、人や物の輸送手段を飛行機や自動車から船舶や貨車（電車）に変更していくことを言います。

簡単に言うと、飛行機やトラックに比べてタンカーや貨物列車の方がCO2排出量が少なくて済むし、人手もかからないから、環境問題・少子化労働力不足問題に備えて変えていきましょうってことなんです。

ワタクシが勤めている会社も化学品メーカーなので、タンクローリーやトレーラーでの出荷が結構あるのですが、少しずつ貨物列車＆タンカーを増やすようにしているようです。

そんな中、今朝会社までの道を歩いていると、前を貨車が走っているのが見えました。

よく見ると、その貨車ってディーゼルじゃん！

まぁ、タンクローリーに比べたらCO2減るのかもしれませんが、折角だからそこも電化してほしいものです。電気を作るのにもいくらかCO2が出ていると言われればそれまでですが・・・。

ワタクシは通勤中の電車の中で本を読んでいます。というか逆に言うとそれ以外ではあんまり本を読んだりはしなかったりします・・・。ということでやはり活字離れした若者の一員かもしれません。

普段、趣味として読んでいる本には扉写真のしおりを使用しています。

中はサックス形
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

具体的に読んでいる本は、このブログのトップページ右に本棚を作っていますので、そこを見ていただければいいのですが、ＩＴ絡みか経済系の本を読むことが多いです。昔は小説ばかりだったのですが、最近はあまり読まなくなってしまいました。

Ｍａｒｋｉｎｇ　Ｃｌｉｐ
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

さて、そんな趣味読書用のしおりとは別に勉強用には上のようなクリップを使用しています。

勉強用ってのはテキストとか問題集用って感じですかね。普段、朝活での勉強用に使ってます。

こんな感じ。クツとメガネとネクタイ。
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

これの使いやすいところはなんといっても嵩張らないことと簡単にははずれないこと。つけたままページをぱらぱらめくりながら勉強することができます。

特に問題集なんかを使うときは、問題編と解答編と両方につけておけば、簡単に行き来できます。

つけるとこんな感じ。
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

また、本からはみ出す部分もほんの少しだけなので、カバンに入れていても他のものにひかかったりしません。とても重宝しております。

このクリップはコストパフォーマンスも高く、気に入って使ってます。皆さんも一度お試しあれ。

今までのワタクシの通勤路はこんな感じだったんです。

寮⇒（徒歩１０分・約１km）⇒最寄駅

最寄駅⇒（JR１５分）⇒川崎駅

川崎駅⇒（バス３０分）⇒会社

しかし、ワタクシの中で「バス」がちょっとネックになっていました。なんといっても時間が長い上に交通状況によって時間が読めないし、めちゃめちゃ混んでて身動き一つ取れないし・・・。

そこで、Googleマップを見ながら少し変更してみました。その結果・・・。

寮⇒（徒歩１０分・約１km）⇒最寄駅

最寄駅⇒（JR１５分）⇒川崎駅

川崎駅⇒（京急１０分）⇒小島新田駅

小島新田駅⇒（徒歩２０分・約２km）⇒会社

こんな感じにしてみました。

乗換の時間等含めて今までよりも５分程度長くかかってしまうようになったのですが、京急での１０分間も座れるわけではないものの、そこまで混雑しているわけでもないので、本を読むことができ有意義にすごせるようになりました。

１kmや２km程度歩くことはそんなに苦じゃないので、これからは天気のいい日はこのルートで通勤しようかと思っています。