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コロナが落ち着いてきた頃のシンガポール その1(2022年6月)

さて、ワタクシの過去の記憶もだんだんと現在に近づいてきました(?)。今回は、2022年のお話になります。

海外渡航が解禁され始めた頃

もうすでに結構前な感じもしますが、コロナ禍では本当に行動が制限されてましたよね。国内旅行どころか、外出さえ自粛しないといけない状態で、今考えると本当に特殊な状況だったと思います。

そんな中、ワタクシは2020年4月にインドネシアから帰国したわけですが、当時シンガポールに住んでいたワタクシの相方はそのままシンガポール駐在を続けていました。

当然、海外渡航は制限されていたので、なかなかシンガポールへ行く機会がなかったのですが、やっと制限が解除され始めたのが、2022年頃からです。

というわけで早速訪星

とはいっても、自由に訪星できるわけではなく、2022年5月頃は、シンガポールに入国するのに①ワクチン接種証明+②72時間以内のPCR検査陰性証明、加えて日本に帰国するのも同様に①ワクチン接種証明+②72時間以内のPCR検査陰性証明が必要でした。

ワクチン接種証明に関しては、いつでも訪星できるようにワクチン接種を受けていたので、問題なかったのですが、結構面倒なのが②の72時間以内のPCR検査陰性証明です。

準備だけで一苦労?

この72時間というのが意外とやっかいで、渡航日程を決めたら、まずは入国の72時間前に検査を受けられつつ、かつフライトまでに陰性証明を発行してもらえる医療機関を予約します。当然、帰国にも必要なので同様の医療機関@シンガポールの予約も必要です。

また、当時各国で渡航時のドキュメントチェックをスムーズに行う取り組みが始まっており、ワタクシの場合、日本の入国管理アプリとシンガポールの入国管理アプリの両方で①②の証明書を登録する必要がありました。

最初はなかなかこういった情報も見つけにくく、結構苦労した覚えがあります。

ちょっとした愚痴(笑)

ちなみに、当時日本における制限の管轄が所謂「縦割り過ぎる」という話がありました。

コロナ禍で行われていた制限は大きく3つあります。①入国そのものの制限、②入国時の取扱い、③入国後の隔離です。
①は上記のような「3回以上のワクチン接種を完了しており、72時間以内にPCR検査で陰性だった日本の居住者は入国可」のような入国資格に関する制限です。②は「空港や港で簡易検査を実施し、一定時間待機ののちに陰性であれば入国を許可」といったもの。③は「入国後3日間はホテル等に隔離。公共交通機関は使用不可。」といった国内での行動制限になります。

これらを管轄しているのが、①外務省、②法務省(出入国管理庁)、③厚生労働省と別々であるため、情報が集約されておらず、全然知りたい情報にたどり着けませんでした。「え、どこを見たら最新の情報が分かるの?」というイメージだったと思います。(少なくともワタクシはそうでした。)

というわけで、久しぶりのシンガポール

といった困難を乗り越え、やっとシンガポール入りできました。インドネシア駐在時後半は月1回はシンガポールを訪れていたせいか、チャンギ空港に着いた時にはなぜか「家に帰ってきたような安心感・なつかしさ」がありました(笑)。

久しぶりのMBS

当時、日本ではまだマスクは必須でしたが、シンガポールでは制限が結構緩和されてきており、マスクをしていない人も多かったですし、外出も比較的自由にできました。

ただ、久しぶりにマスク無しで外出することにかなり違和感を覚えた記憶があります。人間、慣れって怖いもんですね。

というわけで、久しぶりのシンガポール第1弾でした。次回に続きます!

ゆーすけ

サムネイルの写真は肉骨茶(バクテー)です。これも久しぶりだと美味しいんですよねぇ。体には悪そうな味ですが(笑)

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