以前にシルバーコレクター(というか2級)に関する記事を書きましたが、先日また新たな○○検定2級を受験してきました。
今回、受けてみたのは「日本伝統文化検定」の2級です。CBTのテストなのですが、2024年11月29日~2025年1月31日が第1回の受験期間ということで、今回、第1回伝検2級を受けてみました。
今回が第1回ということで、1級の開催はありません。(1級の受験資格が「2級合格者」となっていて、第1回では受験資格を持った人がいない状態です。)
日本伝統文化検定とは
というわけで、最近始まった検定なので、知らない人も多いかもしれません。名前から内容はなんとなくイメージできるかと思いますが、思いのほか分量が多くて、学習もなかなか大変でした。
伝検と略されるこの検定ですが、内容は以下の通り。
【伝統工芸】
・陶磁器、ガラス
・金工、木漆工
・和紙、染織
・建築、庭園、美術
【伝統文化】
・伝統色、文様
・茶道、和菓子、日本茶
・食文化、歳時記
・芸能
2級は、上記8分野から100問出題されて、90分間の試験になります。
合格基準は全体の70%以上の正答率、かつ、全分野において50%以上の正答率が必要になります。
テスト自体はCBTのため、自分の好きな日程・好きな場所で受験することが可能です。また、合否もその場で判定されます。
結果は・・・
というわけで、その伝検2級を受けたのですが、結果は記事のタイトルからも分かると思いますが、不合格でした。
実際にテストを受けてみての感想ですが、「かなり難しい!」です(苦笑)。
というのも、択一試験ではあるものの一つ一つの内容について、結構しっかり覚えていないと解けない問題が多かったです。
実際のテスト内容を記載してはいけないのですが、気になる方は伝検のサイトに行けば、「クイズ」として例題が載っているので、見てみてください。
今回は不合格という結果になってしまいましたが、実際に勉強するのはとても楽しかったです。もともと興味のあった陶器や美術なんかでも自分の知識の裏付けができたり、知らなかった部分の穴埋めにもなりましたし、逆に全然知らなかった文様とか伝統色などについては、新たに触れることが出来てとても興味がわきました。
第1回の伝検は終わってしまいましたが、第2回が2025年6月から開催されるようなので、皆さんもトライしてみてはいかがでしょうか?
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全国の雑煮に関する問題が出題されたのですが、なんとなく過去に聞いたことあるかも・・・ぐらいで回答したのが当たってました。こういった普段の雑学みたいなのも活きてくる内容かもしれませんね。
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