本日14時頃、川崎市では震度4程度の地震が発生します。
防災訓練
メーカーの製造所に勤務していると、結構頻繁に防災訓練が行われます。本日は地震発生時の対応に関する訓練が行われます。
事務屋であるワタクシは、防災訓練といっても出来ることは無いのですが、逆に何も出来ないせいで、「非常総合対策本部付記録連絡係」というちょっと大層な名前の役職につくことになります。
ただ、この「非常総合対策本部」というのは、事故が発生したらまず立ち上げられる組織で、製造所長を本部長としたまさしく「本部」なんです。
よって、どんな災害が発生しても設置されることになります。つまり全ての防災訓練に参加することになります・・・。
記録連絡係
非常総合対策本部でのワタクシの役割は、災害現場からくる報告事項を本部にあるホワイトボードに書き留めていくことです。
ですが、あがってくる報告のほとんどが専門用語であったり略語であったり・・・。素人のワタクシにとってはさっぱりな言葉ばっかりです。
また、こういう急いで書き写してるときって漢字が出てこないんです・・・(涙)。結構自分が情けなくなるくらい漢字を思い出せません。。。同じ記録連絡係の後輩と一緒に悩みながら専門用語の解読と漢字とに悪戦苦闘しながら必死で書き写します。
シナリオ
この専門用語の解読に一役買うのが、防災訓練の「シナリオ」です。訓練なので、当然シナリオが組まれています。
例えば本日の訓練では14時頃に地震が発生し、その影響であるプラントから白煙があがり、様子を見に行った現場の人間が発生していた有毒ガスを吸引し意識不明に・・・といった具合です。
このシナリオを予め頭に入れておくことで上記のような悩みは少し軽減されるのですが、よく考えたら訓練の意味がないような気も・・・。まぁ、ワタクシたちのような事務屋のための訓練ではなく、現場の人たちの対応策の訓練だと思っておきましょう・・・(笑)
Comment