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縄文杉を見に行こう! 【2009年9月26日~27日】

あと数年で人数制限されてしまうらしい縄文杉を今のうちに見ておこうってことで行ってきました、屋久島。

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深緑の山に青い空。とてもきれいでした。

 

この旅は学生時代に所属していたテニスサークルの友達といってきました。この友人たちとは、「人生で一度はやっておきたいことを少しずつやっていこう」と、いろいろとやってます。去年は富士山に登ったのですが、今回は屋久島です。

ちょうど、今年の9月から伊丹空港発の屋久島直行便ができて、関西からは非常に行きやすくなりました。

屋久島に到着したのは、午後3時。初日は島をレンタカーでドライブです。

 

翌朝、縄文杉ツアーのガイドさんとの待ち合わせは午前4時45分。まだまだ真っ暗な中、ガイドさんと集合したあと車で登山口までいきます。その途中、誰もいない道を軽快に飛ばしていると、横から黒い影が!!

鹿!?

さすが、屋久島です。自然の溢れっぷりが半端ではありませんでした(笑)。危うくレンタカー修理代を払う羽目になりそうでした。

 

さて、登山道に到着し、縄文杉に向けてトレッキング開始です。

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途中のつりばし。

最初数時間はトロッコの線路の上を歩きます。ここは、大正時代に杉を伐採し運び出したりするのに使われていたようです。今では、屋久杉の伐採は禁止されている為、登山道にあるトイレの整備だとかのために使われているみたいです。

このトロッコ道が結構歩きにくい。枕木の上を歩くせいで、足許を見ていないと確実に躓きます。でもやっぱり周りを見ながら歩きたいし・・・っていうディレンマに苛まれながらのトレッキングでした(笑)。

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徐々に山の中にはいってきました。

 

2~3時間歩くと、トロッコ道は終って本格的な登山道になります。”屋久杉”というのは、普通に本州にもある杉と同種なんだそうです。その普通の杉が屋久島ではなぜか長生きするようで、その中でも樹齢が1,000年を超えたものを”屋久杉”と呼ぶみたいです。

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かなり険しくなってきました。今度は杉の根に躓きそうになります。

 

 その中でも桁外れに大きいのが、今回の目指す”縄文杉”です。縄文杉にたどり着くまでに片道で4~5時間かかります。難所があるわけではないので、完全に体力勝負です。標高としては約1,300m程度のところにあるようです。

こまめに休憩をとりつつ、途中で宿で用意してもらったお弁当をたべつつ、ようやく到着しました。

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『縄文杉』

 

やはり、他の杉とは少し雰囲気が違いました。存在感っていうか、大きさのせいなんでしょうけど、『そこに何かいる!』っていう感じが漂ってる気がしました。

 

帰りも同じ道、同じ時間で降りてきました。

 

そして、最終日。

本日の最初の予定は温泉。朝一から温泉は変だって?それが、そうでもないんです。

目的地は『平内海中温泉』。ま、温泉の前に「海中」ってのが気になると思いますが、この温泉は海中で沸いてるんです。で、干潮の時の数時間のみ温泉が現れるんです。

本日の干潮時刻は午前7時。これにあわせて出発です。

当然、海にあるので、脱衣所があるわけでもなく、一見するとただの岩場です。ちょっと大きめの岩の上で服を脱いで、温泉へ。あ、ちなみに混浴です♪

 

ってか、熱い!!!

 

なんとなく海の横にあるので、勝手にぬるい感じかと思っていたら、めちゃめちゃ熱いんです。地元のおじちゃんに入り方を伝授されつつ、まったりつかっていると・・・。

観光客カップルの登場です。

ん~、出にくくなりました。気分的にはそろそろ上がりたい(っていうかのぼせそう)のですが、2人でこそこそと服を脱いでいるカップルの前を全裸で横切るわけにはいきません(涙)。

ここの温泉は水着着用もタオルもダメなんです。

だから、そのカップルが風呂に入るのとちょうど同タイミングで出るという達人技を求められることになりました。かと言って、そのカップルの脱ぎっぷりを監視するわけにもいかず、背中の目で脱衣状況を把握しながら、上がる準備をするというもはや神業レベルの技術を要求されたのです(かなり大げさに書いてます笑)。

ま、適当にあがったわけですが、なかなか面白い温泉でした。

(温泉といいつつ、やはり海水が混ざっているので、体がきれいになったかと言えば疑問の残るところですが。)

 

このあとは、果樹園行ったり、滝を見に行ったりと自然と戯れたあと、名物の鹿を昼食に頂いて、帰りました。

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