イタリア、パンツァーノで作られるワイン、カステロ・ディ・ランポーラ2005です。
カステロ・ディ・ランポーラ / サンマルコ 2005
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
以前、チーズの説明の中でフランスの原産地制度について軽く触れましたが、今回はイタリアの原産地制度に関するお話です。といってもどんな制度かなんてワタクシも全然知らないのですが、とにかくイタリアもフランス同様に原産地に厳しい。
ですが、イタリア人の気質なのか、そんな原産地制度に縛られずおいしいワインを作りたい!という流れがあり、そうやって作られた原産地にこだわらないワインを「スーパートスカーナ」とか「スーパータスカン」とか呼んだりします。
その「スーパータスカン」の中で特に有名なのが『ソライヤ』『サッシカイヤ』。今では世界的に人気があり、入手困難な上に1本数万円もするワインになっています。
そんなソライヤやサッシカイヤを作っているは「ジャコモ・タキス」というところです。
さて、前説が長くなりましたが、今回の「カステロ・ディ・ランポーラ」はそんな「ジャコモ・タキス」が監修しているワインなんです。
しっかりと濃い黒果実色
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
このワインはそんなに高価ではないのですが、アメリカでは$165もするそうです。(そんなにしたらワタクシは買えません。。。)
飲んでみると、タンニンはほとんどなく、すっと喉に落ちていきます。果実の香りがしっかりと残っていて、葡萄ジュースを飲んでいるかのように飲み易いです。おかげで一人で1本あけちゃいました。。。
Comment
コメント一覧 (2件)
一人で一本あけるなよwww
うちの家には、両親がイタリアにいった土産のワインがございますよ。
早く遊びにおいで♪
千石さん>
ワタクシのような独り身だと夜な夜な独りで酒を煽る日々になるわけです。。。
また、ゆっくりとした時間を楽しみに行きますわ。