一昨日から風邪気味なので部屋で養生しています。
会社にはちゃんと行っていますが(仕事もしっかりしています)、アフターファイブは部屋でおとなしくしています。
さすがにジムに行く気にはなれませんし、薬を飲んでいるので勉強していても眠くて集中できません(言い訳)。
そこで、蒸し風呂状態の部屋に籠もってウトウトしながらウィンブルドン観戦にあけくれています。(ちなみに、部屋は室温32℃、湿度60%になってました。ミグの水槽も水温30度程度になっていてちょっとかわいそうな気も・・・。)
大会9日目
男子シングルスはついにベスト4がでそろいました。芝の王者と呼ばれているロジャー・フェデラーが第12シードのトマーシュ・ベルティフに破れてしまいました。ベルティフのプレーは素晴らしく、勢いもあったのですが、どちらかというとフェデラーのプレーが精細を欠いていた気がします。特にフォアハンドストロークであれだけアンフォーストエラーを繰り返すフェデラーは見たことがありません。
ここまでの結果としては、ベルティフ以外は順当に第2シードのラファエル・ナダル、第3シードのノヴァク・ジョコビッチ、第4シードのアンディ・マレーが勝ち上がりました。
ゴールデンエイジ?
実はこの4人は同世代なんです。
今現在、ベルティフとナダルは25歳(ベルティフ:1985年9月17日生、ナダル:1986年6月3日生)、マレーとジョコビッチは24歳(マレー:1987年5月15日生、ジョコビッチ:1987年5月22日生)です。少し上の世代であるフェデラー(1981年8月8日生)、ロディック(1982年8月30日生)、ヒューイット(1981年2月24日生)からの世代交代を意味しているのでしょうか。(それにしても夏生まれが多いですね(ヒューイットはオーストラリア出身なので2月は夏)。ワタクシも8月生まれなのになぁ・・・。)
アジア人
今回、準々決勝で負けてしまいましたが、台湾のルー・イェンスンがロディックを破ってのベスト8。なんとウィンブルドンでアジア勢がベスト8に進出したのって松岡修造さん以来らしいです。
松岡修造選手
最近では熱苦しい親父と化してますが、テニスプレーヤーとしての彼の成績は素晴らしいものがあります。
現役最高ランキングは46位。ツアー成績としてはシングルスもダブルスも優勝は1回のみですが、トッド・ウッドブリッジ、ピート・サンプラス、ゴラン・イワニセビッチ、ステファン・エドベリといった名だたる名選手に勝利を収めた経験を持っています。
引退後はジュニアの育成にも力を入れ、錦織圭・伊藤竜馬などの現在日本を代表する選手を育てたりもしています。
誰が優勝するのか
今まで、予想をはずしまくっているワタクシですが、性懲りも無く予想させてもらうとしたら、今回はマレーに期待してみたいと思います。
もしマレーが優勝できれば、英国人優勝はフレッド・ペリー以来となります。がんばってほしいものですね。
P.S.
こんな状態なので、写真の整理をする気にもなれず、写真なしの記事が続いております・・・。
§追記(2010年7月5日)
ワタクシの期待もかたさんの期待も準決勝で見事に砕けてしまいました。
結局、決勝は第2シードのラファエル・ナダル vs 第12シードのトマーシュ・ベルディヒとなりました。結果、ナダルが2年ぶり2回目の優勝を飾り、イワン・レンドルやアンドレ・アガシに並ぶグランドスラム8勝目。フェデラーのもつ16勝という記録にはまだ遠いですが、これからどんどん積み上げていくことになるでしょう。
§追記(2010年7月5日)
一つ訂正です。
ベルティフとナダルが24歳でマレーとジョコビッチが23歳ですね。1歳間違えてました。
Comment
コメント一覧 (2件)
僕もウィンブルドンのせいで最近寝不足です…。
個人的にはジョコビッチに期待してます♪
お大事にしてください!
かたさん>
ワタクシもジョコビッチにも期待しています。なんせ同じラケット使ってるんで。
でも、セミファイナル・ファイナルは競った試合になるだろうし、そうなった時のジョコビッチってどうも詰めが甘いというか、ガス欠になるというか・・・。そんな気がしてなりません。
体調はかなり回復中です。土曜にはテニスのダブルヘッダですし・・・。