さて、先日の続き。準決勝のもう一試合はこちら。
Rafael Nadal vs Viktor Troicki ” The best of 3set match. Troicki to serve PLAY! “
Sony α200 × DT55-200mm F4-5.6 SAM
というわけで、今年の楽天オープン最大の目玉選手、第1シードの登場です。
こーやってみると、渋い顔。
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現在、世界ランキングで2位と2倍近いポイント差で1位に君臨する王者、スペインのラファエル・ナダル選手です。見てください、この左腕。右腕の2倍?3倍?
まず。試合前の練習風景から。
基本にとても忠実。でも足は棒立ち(笑)
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最初は軽~くラリーを続けていたのですが、徐々にスピードアップ・・・ってかまだ速くなるの!?ってくらい速いラリーに。しかもナダル選手のボールの落差が半端ない。飛び出しは完全にアウトする軌道&スピードなのに、相手コートサービスライン当りで急激に落ちる。で、そのあと急激にはねる。さすがに半端ない。
練習相手はガエル・モンフィス選手だったけど、結構辛そうな感じがした。やっぱこの人のストロークはすごいのだ。。。
というわけで試合開始です。
対戦相手はこちら。
だからサービス姿じゃわからんって・・・。
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セルビアのビクトル・トロイツキ選手です。長身を生かしたサーブが持ち味ですが、グランドスラムでの戦績はあんまりよくありません=日本での知名度は高くありません。
まぁ、ナダル選手がかるくあしらっちゃうのかと思ってたら・・・。
かなりのスピードでラケットヘッドが下から振り上げられる。これがあの回転量を生むのか。
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ファーストセットは7-6でナダル選手。っていうか全てキープ。でもキープ内容はトロイツキ選手の方が余裕があった。ナダル選手はほとんどちゃんとリターンできず。これはもしや波乱もありうるのか!?
セカンドセットは4-6でトロイツキ選手。やはりトロイツキ選手のサービスがすごい。かなりの数のノータッチエースを奪っている。
ファイナルセット・・・とその前にワタクシがこの試合にもう一つ楽しみにしていたことがあります。それがこれ。
これは”イン”だったようです。
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そう、「チャレンジシステム」。複数角度からの映像を使って球筋を再現するビデオ判定システムです。選手は審判の判定に異議がある時は1セットに3回まで「チャレンジ」することを認められています。(ちなみにチャレンジして選手側が正しければ、3回には含まれません。)
数年前から様々な試合で導入されているシステムですが、生で見たのは初めてでした。なんか会場の盛り上がりかたがおもしろい。
というわけで、ファイナルセット。
このセットは終盤ブレーク合戦に。ナダル選手もブロックリターンでなんとか流れを引き込むも、トロイツキ選手も負けずにブレークし返す。
この場面では互いにすばらしいプレーの連続でした。一進一退のシーソーゲーム。ただ、最後は結局ナダル選手に軍配が上がりました。
Vamos!
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これだけ追い込まれても勝てるのが王者たる証なのでしょうか。要所要所のポイントでしっかりポイントを押さえてナダル選手の勝利です。ワタクシは見に行ってませんが、決勝戦でもナダル選手が勝利し、楽天オープン初優勝をはたしました。
しかし、世界ナンバー1のプレーが見れてとてもよかったです。ワタクシもあんな風にできたら・・・
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