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光と闇

週末に東京上野にある国立西洋美術館に行ってきました。

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国立西洋美術館
Sharp GALAPAGOS 003SH (softbank)

 

 

 

上野駅から歩いてすぐの国立西洋美術館ですが、建てられたのは非常に古く、昭和34年だそうです。建物自体が国の重要文化財にも指定されており、現在ユネスコ世界文化遺産への登録もめざしているようです。

そんな国立西洋美術館になぜ行ったのかと言うと、現在「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」という展覧会を開催しているのです。

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パンフレットと入場券の半券
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

 

レンブラントは日本でも非常に有名な画家の一人だと思います。『夜警』に代表されるように”明”と”暗”を巧みに使いこなす画家です。主題にスポットライトを当ててそこだけ浮かび上がらせているような作風はワタクシも好きで、非常に楽しみにしていきました。

知らなかったのですが、レンブラントは油彩よりも銅版画の方が有名なんですね。エッチングやメゾティント、エングレーヴィングといった高校の美術で聞いたことがあるようなないような技法を使いこなし、様々な人物や風景を描いています。

また、同じ版を違う質の紙に刷っていたり、1度刷った版を少し変更を掛けて刷りなおしたり、と絵画とはまた違った趣があり、非常に楽しめました。

銅版画は当然白~黒の中で全てを表現する必要があるため、明暗をとても意識させる作品ばかりです。こういったところにレンブラントが「光の魔術師」と呼ばれた理由があるのかもしれません。

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