といっても、何か褒められるようなことをしたわけではございません。なんとなく自分用にお酒を購入しました。
Glenfarclas 105 cask strength
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
先週末の土日はこれといって予定も無かったので部屋でゆっくりしようと思い、ちょっといいお酒を自分用に買ってきました。酒屋さん・・・と言いたいところですが、ワタクシの通勤路の途中でもっとも洋酒が充実しているのが川崎駅のビックカメラだったので、そこで数十分悩んだあげく、このウィスキーを買ってまいりました。
オシャレなデザインのラベルです。
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
これは、グレンファークラスというスペイサイドのシングルモルトです。で、写真を良く見るとわかるのですが、ラベルには『HIGHLAND SINGLE MALT SCOTCH WHISKY』と書いてあります。なのにスペイサイドなの?って話ですが、以前はハイランド・ローランド・キャンベルタウン・アイラの4地域にしか分けられていなかったようです。ただ、ハイランド地方に数多くの蒸留所が存在し、かつ島嶼部もあるため、そこを分割したようです。なので、現在の分類で言うならスペイサイドのシングルモルトってことになります。
ついでにこの『105』ってのはアルコール度数を表しています。って言ってもアルコール105%なんて意味の分からないことではなくて、UKプルーフというイギリス独自のアルコール強度をあらわす単位なんです。実際は105UKプルーフ=60%程度になります。
というわけで、カスクストレングス(=蔵出)なので、非常にアルコール度数の高いお酒になっています。
濃い琥珀色
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
色も非常に濃い色をしています。シェリー樽熟成であることもありますが、それでもやはり非常に濃い琥珀色です。香りは少し甘みのあるフルーティーな中にほんのりスモークの香りがします。ヨード香はほとんどないと思います。
飲んでみると、・・・さすがにきつい。甘い香りとは対照的に少しピリッとした感じの味わいです。スパイスが利いてる感じでしょうか。ただ、フィニッシュ(=後味)はやはり甘さとスモーキーさとがすーっと残る感じです。アルコール度数が高いとは言え、とてもバランスの良い味だと思います。
でも、さすがにこのままだとちょっときついので、軽く加水して飲むことにしました。すると、こちらの方が香りが広がる感じがします。が、味はちょっと落ちる気がします。香り重視の方は少量加水して、味重視の方はストレートのままがいいのではないでしょうか。
どちらにしろ、ワタクシは結構好きかも。適度に甘さも煙たさも感じられるおいしいモルトでした。
Comment
コメント一覧 (4件)
グレンファークラス…いいなぁ(..)
ビックカメラってお酒安いん??
あしゃおさん>
モルト関係の記事には確実にコメントいただいてありがとうございます(笑)。
ビックカメラは洋酒に関してはそんなに安いって感じではないんじゃないかと。
ただ、品揃えは結構よかったんで。
モルトと聞くと心踊る人種になってしまったのでw
あーミルコート行きたくなってきたー!
あしゃおさん>
立派なアル中ですな(笑)
モルトが並んでる棚を眺めてるだけで幸せな気分になりますよね?(^^)v