あの「シーバスリーガル」で有名なシーバスブラザーズ社から販売されている「ロイヤルサルート21年」です。
気品あふれる感じがします。
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
このブレンデッドのスコッチはシーバスブラザーズ社が現在の英国女王であるエリザベスⅡ世の戴冠式の記念ボトルとして作成したもので、その後ファンの要望で継続して造られています。
名前の「ロイヤルサルート」というのは英国海軍が王室への敬意をこめて撃ち鳴らす空砲(=皇礼砲というそうです。)のことで、この時、空砲は21回鳴らされることになっています。その為、熟成も21年にこだわって造られているようです。
ブルーボトルとブルーノートのブルーベアー
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM
ボトルは陶器で作られています。このボトルはブルーですが、英国王の冠にあしらわれているサファイアをイメージして作られています。他にレッド=ルビーとグリーン=エメラルドのボトルがあります。
このスコッチはワタクシの両親の想い出の品だそうです。
二人は新婚旅行でヨーロッパに行ったのですが、その時親父が自分達へのお土産にこの「ロイヤルサルート21」を買って帰ってきました。しかし、新婚旅行の記念なので飲めずにもう30年。オーク樽で21年熟成したウィスキーがその後陶器ボトルで30年も熟成してしまいました。
さすがにこの想い出の品を頂くわけにはいかないのですが、母親が新たに1本買って来たので、それを家族で飲んでみることにしました。
飲んでみると、さすが21年の熟成だけあってなかなかまろやかな味わいになってます。少し甘い香りが強いでしょうか。
ただ、悪くいうと個性のないウィスキーな気がします。とても飲みやすくクセがないのでウィスキー初心者の方やハイボールにして飲む場合はいいかもしれません。
ワタクシとしてはちょっと物足りなかったかな・・・。でも親の特別な思い入れのあるスコッチを飲めてとてもよかったと思います。
Comment
コメント一覧 (2件)
シーバスリーガルとかバランタインって上品で飲みやすいとは思うけど、パンチはないよね。
俺の場合は、ウイスキーよくわからんうちからアイラモルトストレートで飲まされてたから当然というw
あしゃおさん>
アイラをストレートで飲んでたら、ブレンデッドのウィスキーは基本的にパンチが少なく感じてしまうのでは?(笑)