中高生だった頃、よく聞いた言葉です。「アシニス」。さてなんの事でしょう?
テニスをやったことがある人にとっては一度は聞いた事がある言葉だと思います。
『テニスは手で打つ「手ニス」ではなくて、足を使って打つ「足ニス」だ。』といった感じの言葉ですね。良い打球を打つためには手打ちするんじゃなくて、しっかり体全体で打たないといけないということです。
実業団リーグ戦2011年冬
先日、リーグ戦が終了し、我がチームは2勝3敗。今の3部に残留できるかどうか、非常に厳しい結果になりました。
ワタクシ個人の成績はというと、5戦中4戦にダブルス2として出場し、4敗・・・。みごとに全敗でした(涙)。
練習不足であることは否めないですが、そもそも基礎体力・基礎筋力的なものの衰えもある気がします。
年齢のせいにしてしまえば楽なのですが、単にそれだけではなく、秋以降ほとんど運動してなかったことが原因だと思われます。(その分体重も増加してたりします。。。)
手ニス・足ニス
先日、上位リーグの人たちの試合を見る機会がありました。一見してワタクシたちとはレベルが違うプレーをされてたのですが、何が違うのかってのをじっくり見ながら分析してみました。
ワタクシの見たところ、大きく違うのは2点。重心と構えです。
重心
レベルの高い選手を間近に見て気付いたのは、圧倒的に重心が低いことです。確かに昔から「腰が高い!」と指導されてましたね(汗)。
重心が低いことで、ストロークでもボレーでも非常に安定した姿勢でスウィングできているのです。
ただ、ワタクシが今から急にそれをマネするには脚力の問題があります。少しずつでも走りこまないと・・・。
構え
もう一つは構えです。上位リーグの試合と下位リーグの試合が隣同士のコートで行われていて、それを比較することで見えてきました。
上位リーグのボールの方が圧倒的に速いのですが、何故か下位リーグの方が慌しい感じがするんです。つまり下位リーグのプレーヤーは常にバタバタしてる。
何故そんなことが起こるんだろうとよくよく観察してみると、上位リーグのプレーヤーは構えるのがかなり速いんです。どれだけ速い球が飛んでこようとも、すでに打つ準備が終っていて、スムーズに自分のスウィングが出来ている。これも昔から「もっと早くラケット引いて!」と言われていた気が・・・。
この点に関しては、意識の問題が大きいので、イメトレ&素振りとかでも少しずつ改善できるんじゃないでしょうか。
さて、夏に向けてがんばってトレーニングしていきたいところです。(とりあえず今日は筋肉痛なんでお休みしますが・・・笑)
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