少年時代
夏は過ぎ~♪ということで、段々暑さも落着きつつあって、秋に向かって時間は流れているようです。
懐かしき日々
ワタクシは少年時代~青年時代と中高一貫の男子校で過ごしました。多感な時期をずっと一緒に過ごした仲間達とは今でも気の置けない関係が続いています。
そんな思い出の母校の校舎が建て替えられるそうです。関東大震災後に建設された我が母校は非常に頑丈に作られており、神戸市灘区にあるにも関わらず、阪神大震災でもほぼ無傷で・・・と聞いていました。
頑丈なおじいさん校舎
が、やはり年老いた校舎に震災は応えたようです。ワタクシたち素人にはわからないダメージが蓄積しており、徐々にひび割れていく壁。専門家には「補修でもなんとかなるものの、一時の補修にしかならない。いずれまた・・・」と診断されたそうです。
結果、学校創設70周年記念事業として、校舎を建て替えることになったようです。
磨かれ尽くした校舎
ワタクシの母校の掃除はかなり徹底したものでした。
上履きではなく土足で生活する校舎なのに、掃き掃除&拭き掃除のあと、手で触って少しでもざらざらしていたらやり直し。そんな嫁いびりする姑のような訓育委員(風紀委員のようなもの)に指導されながら毎日1時間近く磨き上げます。
また、窓も週に1日は指紋が全く無くなるまで磨きます。トイレだって短パン一丁になってたわしと雑巾で磨きました。
そんな校舎は隅々まできれいに磨き上げられ、見た目にはそこまで古くは感じない校舎だったと思います。
想い出のあとさき
そんな校舎も解体作業が始まり、今は仮設校舎での学校生活のようです。少し前に体育祭を見学に行ったときに一目校舎に挨拶に行けばよかったと今更ながらにちょっと後悔しているところです。約2年後には新校舎が完成するそうですが、雰囲気はかなり変わってしまうようです。
なんだか寂しい気もしますが、少しずつ、でもあっという間に時間は流れていってしまうもんなんでしょうね。
Sep 7 (Tue) , 2010 ∥ Category: Diary
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