メールマガジンのススメ
最近、あるメールマガジンを購読し始めました。以前までは少し抵抗があったのですが、購読してみると結構読みやすいですね。
ある朝のワタクシのiPhoneの画面
iPhone4S × Screen Shot
「メルマガ」という媒体はかなり前から普及していて、流行るところでは流行っているようですが、ワタクシにはちょっと抵抗がありました。
どうも「胡散臭い」感じが否めないのとメーラーだと読みにくそうってのが大きな理由でした。
ただ、少し前から興味を持っていたのが津田大介さんの「メディアの現場」というメルマガです。
少し話は変わりますが、ワタクシはTwitterをやっています。このブログの最新記事をポストできるようにもしていますが、主な使い方は情報収集です。
Twitterを始めた頃はどうやって使ったらいいかよく分からなかったので、本屋で「フォローするならこの人」的な本を数冊買ってきて、目にとまった人を適当にフォローしてみることにしました。
特に様々な分野の「ジャーナリスト」と呼ばれている人たちをフォローしたところ、自分のタイムラインを読んでいるだけで、そこそこ有用な情報がリアルタイムで流れていることが分かりました。そこで、情報雑誌を立ち読みしているような感覚でTwitterを使うようになりました。
そんなワタクシのタイムラインに昨年の夏以降、結構な頻度で「メディアの現場」についての記述が出てくるようになりました。内容に関して賛否両論様々ありますが、内容の多さ・濃さは誰もが認めているようでした。
メルマガ
そーなると気になってくるのが人の性。冒頭に書いた胡散臭さと読みにくさに加えて、有料であることもやはり腰を重たくしていましたが、どうも気になってしょうがないので、メルマガ購読を本気で考えてみることにしました。
胡散臭さ
まず「胡散臭さ」ですが、自分の中ではこれはある程度クリアしていました。文化審議会著作権分科会の専門委員まで務められた津田さんであること、また上述したようにTwitter上で様々な人の間で話題になっていること、メルマガランキングで堀江貴文さんのメルマガに次いで人気があったこと等から、かなり印象はよくなっていました(津田さんが金髪なのは胡散臭さを増長しちゃってますが・・・笑)。
読みにくさ
次に「読みにくさ」ですが、調べてみると「メディアの現場」は単純なメール配信に加えて、"EPUB形式"でも配信されていることが分かりました。
"EPUB形式"とは電子書籍用の規格で、この形式のファイルをダウンロードすれば電子書籍リーダーで読むことができます。
というわけで、扉写真のiPhone画面に繋がってくるわけです。長かった・・・(笑)。
バックナンバーを購入したので、「新規」だらけですが・・・
iPhone4S × Screen Shot
"EPUB形式"のファイルを保管してあるサイトに行き、IDやパスワードを入力するとファイルがダウンロードできます。ワタクシは隙間時間を利用して読もうと思っているので、いつでもさっと読めるようにiPhoneの「iBooks」を使いました。
iBooksで読むとこんな感じ
iPhone4S × Screen Shot
有料メルマガのスクリーンショットをそのまま掲載してしまって問題ないのかどうかわかりませんが(汗)、とりあえずiPhoneで見るとこんな感じになります。かなり読みやすいです。文字の大きさやフォントなんかも変更可能です。
有料
さて、最後のハードルである「有料」ってところですが、ある意味これが結構大きくのしかかっていました。このメルマガは他のメルマガに比べて安いのですが、それでも月額630円です。出費が増えることに変わりはありません。
この辺で年末からかなり悩んでいたのですが、今年に入って「情報の呼吸法」という本を読んで、このメルマガのお金は新しい政治メディアを作るための資金にしたいということを知りました。
以前からテレビや新聞といった既成のマスメディアではない政治メディアに興味がありました。(ワタクシ、基本的にミーハーなので、田原総一郎さんや古賀茂明さん、上杉隆さんなんかの本を読んだのがきっかけですが・・・)
そこで、月に630円払うだけで有用な情報が読めるだけでなく、将来のメディアに対する投資になるのならと思い、購読に踏み切ることにしました。
実際に購読を始めて
と言っても、登録してまだ数日しかたっていません。しかし、電子書籍のようにiPhoneでさくさくと読めるので、なかなか快適です。
上のスクリーンショットでも分かるように、1回のメルマガで"iBooks"で300ページ分もあるのですが、内容も結構面白いのですいすい読める気がします。
毎週水曜日に配信なので、週に1冊、150円程度の情報雑誌を読んでると思って、楽しんでいきたいと思います。これこそ正にメールによる雑誌(マガジン)の講読ですね。スマホを使っているor電子書籍リーダーを使っているって人は試してみてはいかがですか?
Jan 19 (Thu) , 2012 ∥ Category: Diary
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